サラ金をリセットするとなると、管理人の考えでは「サラ金に苦しんでいる方が、借金をリセットするのに方法を探している」と思っていたのですが、実はそうではなくてサラリーマン金太郎のリセットモードについて検索される事が多いようです。
サラリーマン金太郎と言えば、人気の漫画ですが、パチスロでリセットモードに入った時の内容を書かれているようです。
とても違和感があるのですが、サラ金=サラリーマン金太郎だったという事に、ちょっとだけ衝撃を受けています。
しかし、管理人はパチスロに関してはトーシロですので、何も書けない・・という事ですので、真面目臭くて申し訳ないですが、こちらではサラリー金融=サラ金という事でサラ金の借金にお悩みの方がリセットする方法をまとめていきます。
サラ金をリセットするなら債務整理が一番
まず始めに、サラ金をリセットする方法で、一番と言えば「債務整理」ではないでしょうか。
債務整理には、自己破産、民事再生、任意整理、特定調停と呼ばれる手続きがあり、どの方法もメリットもあれば、デメリットもありますが、サラ金で借りたお金を返せない、返済見込みが無いという事であれば、問題解決には一番良い方法です。
1つずつ、手続きの特徴について簡単に紹介しますと、
自己破産については、
- 免責決定を受ける事で、借金をチャラにする事が出来る。
- ある程度の財産を処分する事になる。
- 一度自己破産すると、7年間は自己破産する事ができない。
- 自己破産すると信用情報機関に最大10年は異動情報が登録されるため、新たな借金が出来ない可能性が高い。
- 自己破産の申し立て中は、資格制限と呼ばれる職業や住居などの制限がある。
などのメリットやデメリットがあります。
詳細は、自己破産のデメリットにはどんなものがあるの??もまとめていますので、参考にして頂ければと思います。
民事再生については、
- 最大で5分の1程度まで、借金を圧縮する事が可能。
- 持ち家や自家用車などを売却せずに、債務整理する事が出来る。
- 債権者の同意が必要で、必ずしも手続きが出来るものでは無い。
- 信用情報機関に最大5年~7年程度は異動情報が登録されるため、新たな借金が出来ない可能性が高い。
などのメリットやデメリットがあります。
詳細は、民事再生の流れでまとめていますので、参考にして頂ければと思います。
任意整理については、
- 債権者の同意を得る事で元金で和解し、将来利息をカットする事が可能。
- 利息制限法に引き直し計算する事で、過払い請求が出来る場合がある。
- 信用情報機関に最大5年程度は異動情報が登録されるため、新たな借金が出来ない可能性が高い。
- 債権ごとに任意整理するかどうかを決める事が出来るが、債権者の和解合意がなければ手続き出来ない
などのメリットやデメリットがあります。
詳細は、任意整理とは何?メリットとデメリットについてでまとめていますので、参考にして頂ければと思います。
特定調停ですが、
- 費用が他の債務整理に比べて安く済む、自分で手続きも可能。
- 裁判所が仲介して、債権者との和解をしてくれるが、不調に終わる事もある。
- 和解が成立した場合の和解調書は債務名義となるので、不履行時は強制執行される可能性がある。
- 信用情報機関に、最大5年程度は異動情報が登録されますので、新たな借金が出来ない可能性が高い。
などのメリットやデメリットがあります。
詳細は、特定調停のデメリットは??でまとめていますので、参考にして下さい。
それぞれの手続きには一長一短あり、どの手続きが良いのか??はそれぞれの債務状況によって変わります。
しかし、サラ金の借金問題をリセットするのであれば、どれも効果の高い方法ですので、借金返済がきつかったり、すでに借金返済が延滞気味だったり、全く利息返済のみで返済が進んでいないという方がいれば、一度検討する事をオススメします。
検討の際には、先程にも書いた通り、どの方法が最適かどうか??は債務状況によって変わりますし、弁護士や司法書士へ依頼する場合には、色々と比較検討した方が良い事もあります。
当サイトでは、債務整理の基本から、どのような判断基準で手続きを検討したり、比較すれば良いのか??を詳細にまとめていますので、参考にして頂ければと思います。